乳頭縮小手術レポ① そうだ乳首、取ろう

オナベ道

どうも、最近自分のジェンダーについて何か思うことがめっきりなくなったカナタです。

おっぱいは要らない、下着は男物、服はユニセックス、法的にも生物学的にも女、精神に性別なんて存在しない、パートナーはたまたま男性、それが自然体で、自然体でいると何も考える必要がない。そんな感じ。

多分胸オペ前にやたら自分のジェンダーに関してナイーブになってたのは、おっぱいを取ることへの正当性や後押しが欲しかったんだろうなと思う。
で、嫌でしょうがなかったおっぱいが無くなったから特に考える必要がなくなったと。

今は「胸オペするのにジェンダーは別に関係なくね?」と思ってます。
胸板が欲しい女もいればおっぱいが欲しい男もいるでしょ。
胸オペって豊胸と同じで己のコンプレックスを克服するための美容整形の範疇なんだろうな。

さて、ふと「そろそろ乳首取るか」と思い立ちました。

仕事着の時に少し服の上から浮いてるし、どうせなら薄着になる前にやってしまいたい。
オペ用貯金も貯まったし。
そう思ってクリニックに胸オペの術後経過と乳頭縮小の相談でという名目で予約をとりました。
で、行ってきました。

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胸オペ後の現状

胸オペから一年半くらい経ちました。
術後割とすぐからしっかり胸部のストレッチをしたので特に突っ張るなどの違和感もなく、触覚も大分戻ってきたかなという具合。

皮膚も肌色の部分はたるみはほぼ無く、前屈みになると微妙に皮膚が余ってるような感じがするかも?ってレベル。
ちなみに僕は元々Dカップくらいで特別乳が小さい方ではなかった。

逆に乳輪の部分は皮膚が余ってフワッと盛り上がった感じになっていて、乳頭はお辞儀したような状態。
右はほぼ感覚が戻っていて、左はまだ結構鈍い。
何を聞かされてるんだって思うかもしれないけど、これ乳頭縮小手術に大きく影響してくるんです、ハイ。

久々の診察と突然決まった乳頭縮小

色々諸事情で1年以上来れてなかったので術後経過も診てもらいました。
特に問題なし。

確かに皮膚は少し余ってるから乳輪の上を少し持ち上げて縫ってたるみをとることもできるけど、乳首の重さがなくなるだけでも少し改善することがあるのでとりあえず先に乳頭縮小をしてから考えようとのこと。

先生
先生

手術はいつ頃を考えてますか?

ぼく
ぼく

なるべく早い方がいいです
できればゴールデンウィークには動けるようになってるとありがたいんですけど

先生
先生

それならできるだけ早い方がいいですね
部分麻酔ですし、都合さえよければ今日やって帰ることもできますよ

ぼく
ぼく

えっあっはい
それでお願いします

ということで急遽乳首取ってから帰ることに。
家遠いから何回も来るの面倒だしね。

しかし心の準備が全くできていない。

術式の説明

乳頭縮小手術は3パターンの方法があるらしい。

1つ目は、女性が一般的に受ける、乳管を温存したまま乳頭の直径と高さを小さくする方法。
大体元の半分くらいの大きさになるらしく、先生曰く服の上からもまあまあ目立つ。
確か一番これが高かった。

2つ目は、乳頭の先端をV字に切り取って縫い合わせちゃう方法。
価格で言うならこれが一番安い。(先生曰く簡単だから)

3つ目は、乳輪を横断するようにいらない部分を切り取って縫い合わせる方法。
2つ目より高いけど、乳輪も一緒に小さくできるからたるみの改善も見込める。
サイズも一番小さくなる。

少し悩んだけど、結果的に3つ目にしました。

1つ目にしたところでまな板の上の小さな乳首を赤子に吸わせるのは現実的じゃないし、そもそも大した量の母乳は出ない。
もし初乳だけでもあげたいのであれば乳頭縮小自体を見送った方がいいかな。

2つ目と3つ目だったら、たるみの改善も見込めるなら3つ目かなと。
2つ目にして後でたるみをとる手術受けないといけなくなった場合、結果的に財布的にも身体的にも痛いからね。特に身体の方。マジで。

お支払い

一度診察室を出て、受付で手術代をお支払い。
19万弱だった。

胸オペ後にもらってた見積もりより少し値上げしたらしい。
確か当時は15万強だった。。
まあどうせ取るしかないし、予算内だったのでオッケーオッケー。
カードで一括払いしてやりました。

そのまま看護師さんがお迎えに来て、いざ懐かしの手術室へ。

続く

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