2023年3月にファミキャンデビューし、2度目のキャンプに行ってきました。
今回は海!!ひゃっほい。(海育ち)
長崎鼻リゾートキャンプ場へ
1回目のファミキャンは山中の芝生広場系キャンプ場に行ったらコレジャナイ感が凄かったので、「今回はテントのそばに海とか川とかある場所に行きてえ!」とリサーチし、大分県の長崎鼻リゾートキャンプ場に決定。
あと前回は駐車場からの荷物の運搬が大変だったので、車横付け可能なオートサイトであることもマストだなと。
幼児がいると短い距離の往復にも苦労するからねえ…(抱っこ&置いてかないで&遊ぼう攻撃)
周りもファミリーや犬連れが多くて、犬連れファミキャンの我が家も気が楽でした。
浜サイトに宿泊
岬の上や広場や浜や何やとサイトのロケーションがいくつかあり、どうせなら海が見えるとこがええ!と浜サイトをチョイスしました。
車一台通れる道を挟んで目の前砂浜。開放感すっごい。
もうすぐ2歳の息子は車から降りた瞬間、海を見て「お!お!」と大喜び。
日中はほぼずっと砂浜で遊んでました。
やっぱ子供にはこれくらい広々した場所が良いよねえ。
ただ浜は夏には海水浴場にもなるオープンな海浜公園なので、休日の日中は観光客で割と賑わっています。
テントを興味津々に眺めて行く人も多数。
見晴らしと開放感は最高だけどプライベート感は皆無かな(笑)
海辺だけあって風も強いから視線と纏めてカットする為に陣幕があると良い気がするけど、せっかくの眺めを遮ることにもなるし一長一短か。
焚き火の時は何かしら風除けが欲しいかなー。
その他のサイト
浜サイト以外は岬の上にあって、真ん中に野外ステージのある大きな広場サイト、岬の縁を囲むように海の見える岬サイトと夕日サイトがあります。
広場サイトはほとんど散ってたけど桜が沢山植ってました。
桜のシーズンにはお花見キャンプもよさそう。
藤棚や紫陽花園も隣接してるので、初夏くらい迄は近くで花が楽しめそうです。
岬サイトは灯台の周りを囲む感じ。
すんごい景色いいけど、海までかなり高さあるし小さい子供いるとちょっと怖いかも。(※柵はある)
ゆうひサイトは大体同じで灯台無くて夕陽が見える位置って感じかな。
水回りについて
設備は広場サイト周りの方が充実していて、浜にはポツンと流し台が一つあるのみ。
週末だからか灰捨て用の缶を設置してくれましたが、月曜の朝には撤収されてました。
広場の方の炊事場には常設かと思います。
最寄りトイレは坂を登った受付の近く。
普通の公園の公衆トイレって感じですが、掃除はきちんとされています。
コインシャワーも広場サイトの方にあります。
脱衣所とシャワールームはきちんとドアで隔てられていて、足拭きマットがわりのスノコと脱衣カゴも完備。
コンセントあるのでドライヤーは持参しましょう。
断熱はしっかりしてるようで寒い夜間でも凍えずに安心してシャワーを浴びられます。
多分うちの風呂よりあったかいわ。
ただ、シャワーのコインを入れる機械が脱衣所にあるのでそこはちょっと面倒くさい。
2泊3日に挑戦 トラブルも
1回目のキャンプの時、1泊2日で設営と撤収とご飯で慌ただしかったので今回は土曜日→月曜日の2泊3日に挑戦しました。
結果的に、中一日ゆっくり過ごせて大満足!
1日目
12時にチェックインして、とりあえずテント立ててから焼きそば作ってお昼ご飯。
受付近くの露店で苺やアスパラも売っていたので買ってきました。
苺はかなり甘くて、息子に大ウケ。ほとんど一人で食べやがりました。成長期め。
そのあとは休み休み細々と設営をして、遊び疲れて遅めの昼寝をしている息子が起きるのを待ちながらメスティンでご飯を炊いて火おこしして夕飯の準備。
枯れ枝や流木がたくさん落ちているので火種には苦労しません。(着火はガストーチ)
献立は適当にBBQ(ポトフ付き)
パパ用に焼いたハンバーグを息子が横取り(笑)
キャンプに来ると普段よりよく食べます。
夕飯が終わったらシャワーへ。
日中に場所を確認しておかなかったので、真っ暗な中勘で探しました(笑)
前述した通りシャワールームは快適。
脱衣所は一般家庭と同じくらいのスペースがあって、入り口から完全個室で男女で分かれていたりもしないので、子供をお風呂に入れるのにワンオペしなくて済みます。
冷え切った身体もすっかり温まりました。
シャワーを終えてテントに戻り、さあ息子を寝かしつけるぞと言うところでお隣さんが急に倒れるというハプニング発生(すごい音した)、救急車を呼んだりとバタバタしました。
本人は呼ばなくて大丈夫だと必死に言ってましたが、結果的に倒れた拍子に骨折していたことが分かったので呼んでよかった。
大好きな救急車がテントの目の前に停まったので、息子は眠気もすっかり吹き飛んで興奮しっぱなしでした(笑)
2日目
騒ぎの夜から一転、2日目はのんびり。
(息子は一日中「ピーポー!」と言ってましたが笑)
朝ごはんは前日のご飯の残りでお粥を作り、昼は炊き込みご飯と炒め物、夜はラーメンと炒め物。
何かね…そんなにこってりしたもの食べてないはずなんだけど胃がもたれてるんだよね…食べ過ぎかな(胃が弱い芸人)
海を眺めながらぐっすり昼寝したり、キャンプ場の中を犬と一緒に散策したり、ひたすらダラダラ過ごしました。
これこれ。テントで贅沢にのんびりしたくてキャンプに来てるんだよ。
犬がいると人通りがあっても安心して昼寝ができます。
前の道通るだけなら吠えないけど、テントに入ってきたら絶対けたたましく吠えるもん。
犬自身は日中は車載用のケージをテントの前に出して、犬小屋スタイルでのんびり楽しんでました。
ちなみに夜はインナーテントにケージを入れて就寝。
慣れた寝床があると落ち着くよね。
チェックアウトの時間を過ぎるとほぼ貸し切りみたいな状態でした。
夕方ごろになると公園利用のお客さんも帰って、本当に静か。
賑やかなのも楽しいけどこれはこれでかなり良いね。
夕暮れの海を眺めながら焚き火するの最高。
3日目
チェックアウトの朝。
息子にご飯を食べさせたあと、自分の朝ご飯にパンを焼いて食べながら細々した物を片付けていきます。(パパはセルフでフルグラ)
2回目ということで慣れたのと、車が横付けされてるので前回よりかなり早く撤収できた気がする。
車をサイトから駐車場に移して、そのまま午前中は公園内を散策しました。
広場サイトには美術館も建っていて、気になったので入館。
空間の中に入って体感するアート、自分で見て回るアトラクションといった感じで子供も楽しそうでした。一見の価値アリです。
公園内にもポツポツとオブジェが配置されていて、写真スポットにも良さそう。
(撮ってないけど……)
一通り見て回った後は受付に併設されてるカフェでランチ。
テラス席は犬同伴もOKでした。
風が強くて少し寒かったけど、海を眺めながらピザとパスタを食べました。絶景。
個人的にはパスタの方がクオリティ高くて美味しかったです。
また行ったら食べたい。
食事が終わると息子も眠さが限界の時間なのでそのまま帰宅、夕方からは家でのんびり休みました。
犬連れファミキャン2回目まとめ
今回はキャンプ場のロケーションも2泊3日の日程も大満足の結果になりました。
撤収する時にちょっと名残惜しかったくらい。
難点としては夜寒かったことかな。
布団の中に入ったらめちゃくちゃ暖かかったから、ご飯が済んだらとっとと布団に引きこもってゴロゴロするのが正解だったかも。
同じような気温ならストーブか、せめて焚き火用のリフレクターが欲しいところ。
寒さ対策は今後の課題だね。
夜の寒ささえ無ければ、一週間くらい住めそうな快適さでした。
もっと連泊したいなあ…ただその場合はどうにかして電気を確保しなきゃいけないね。(そして沼へ)
それでは ノシ