Apple Watch Series 5を買いました。
当初の目的とは違う方向で凄く日々を快適にしてくれたのでレビューしたいと思います。
Apple Watchが欲しくなった理由
カメラのリモート操作
iPhone11 Proに買い替えてからしばらく、自撮りにハマってたんです。自撮り。
そんで、手持ち撮影だと色々限界があるし、Apple Watchだと手元でカメラの映像見ながらシャッター切れるって聞いて、めっちゃいいなあって思って。
AirPods Proの操作
初めてのワイヤレスイヤホン、めっちゃ身軽!ってなったんですが、
あれってApple Watchと組み合わせて使うと更に便利になるやつじゃないですか。
単体で使ってると、手首で操作したいな〜って思うように出来てるわけです。
何という策略。
ログの記録
何でもかんでもログを取るのが好きなんです。
何をどれだけ頑張ったかとかね。
でもめんどくさいことは続かない。
せめて歩数くらい、iPhone持ってない時の分も記録できれば、くらいの気持ちでした。
購入したモデル
店頭で30分くらいあれこれ試着して悩んだ結果、
series5のステンレススペースグレーモデル40mmを買いました。
本体サイズ
一応どっちも試着してみたんですよ。
でも44mm、手首からはみ出して無理でした。
ステンレスだと余計に重いし、特に画面サイズで不便はしてないので40mmで良かったなって思います。
ただ、欲しいアクセサリが44mm用しかなかったりとかはあるけどね。
色
画像とか見てて、ステンレスやチタンのシルバーがかっこいいなあと思ってましたが、着けてみたらスペースグレーの方がしっくり来ました。
店頭で30分くらいあれこれ試した結果なので悔いはありません。
今回は黒か銀かに絞って検討したけど、次買い換えるときはゴールドも試してみてもいいかも知れない。
ケースの素材
まず第一に僕は金属アレルギー持ちです。
MacBookやiPhoneのアルミもちょっと汗ばんだ手で触るとすぐ痒くなります。
Magic Mouseなんか痒くて使えないから革を貼ったくらい。
店員さんに確認したところ、同じ素材だということでアルミは除外。
安くて軽い方が良かったんだけどなあ。。。
チタンの軽さとアレルギーの起きにくさも捨て難かったけど、在庫がない&黒だとアルミとそんなに見た目が変わらない、更に傷が付きやすいらしいというデメリットで見送り。
消去法によりステンレスになりましたが、 40mmなら重さも許容範囲内だし、ピカピカのボディはカッコいいので結果オーライ。
バンド
無難にスポーツバンドの黒に。
本当はナイキのスポーツループの黒が良かったんだけど、ナイキモデルじゃないので仕方がないでしょう。
つけ心地は安定感があり肌触りも良かったのですが、汗を掻くとどうしても蒸れるし金属アレルギーのため金具部分が痒くなることがあり、がっつり水濡れするシーン以外では使っていません。
純正で入ってるアプリが凄い
実際に使うまでは存在すらよく知らなかった機能が大量にありました。
アクティビティ
これなしではApple Watchは語れない、むしろApple Watchそのものであると言っても良いかもしれません。
1日の消費カロリー、一定の強度以上の運動時間、立ち上がった回数を記録してくれて、ノルマを達成するとリングが一周する仕組みになっています。
消費カロリーは入力された身長、体重、Apple Watchで計測された心拍数のデータなどから計算されます。
この情報を常に最新のものにしておきたいがために、Wi-Fiでヘルスケアアプリとデータ連携できる体組成計まで買ってしまった。
購入時点では「へ〜、そんな機能もあるんだ」程度の認識でしたが、今となってはこのリングを完成させることが1日の中心になってしまっています。
人間、成果が数値化されるだけでやる気が出るものらしい。
呼吸
存在すら知りませんでしたが、ある時「ちょっと深呼吸しましょ」と通知がやってきました。
表示される映像に合わせて1分呼吸をするだけのアプリで、よくわからなかったけど「まあ1分だけなら」と言われるままに通知が来るたび真面目に実行。
大体同じような時間帯に来ることが多かったので、通知は予めスケジュールングされているんだと思っていたけど、数日経つと通知のタイミングが変わりました。
それもなんか確かに今ちょっと呼吸浅かったかも、って時に来るもんだから若干不気味になって調べてみたら、どうやら心拍数なんかからストレス度合いを察知してやって来るそうです。
何それすご。
効果の程は、というと、めっちゃ効いてる気がする。
僕は極度のメンヘラを自覚しており、しょっちゅう将来を悲観しては鬱になったり、過去を思い返しては鬱になっていたわけですが、最近、それが全くない。
嘘みたいな話ですが今のところ本当です。
メンタルヘルスの不調に悩んでる方は、Apple Watchの優しい見守りに救われることもあるかも知れません。
周期記録
僕はオナベなので、月に一度腹痛を伴う出血があります。
世に言う生理ですね。
唐突に来られるとめっちゃ困るし、かといって周期を記憶しておくのは煩わしい。
そんな理由で世の健全な女体を持つ人々の多くはスマホアプリに記録しています。
が、コレも地味にめんどくさい。
どれくらいめんどくさいかと言うと、
1〜2週間経ってから「えーと始まったのいつだったっけ。。」なんていって記憶を辿りながら記録するぐらい。
生理ってのはめんどくさいことの集合体です。
そんなとき、手首から4タップで済みます。
そう、Apple Watchならね。
通知
Apple Watch使ってる人に「便利な機能はどれですか?」って訊いたら十中八九こう答えるであろう、通知。
購入前後にいろんなレビュー記事を読み漁り(趣味)ながら、「いやいや、通知とかiPhoneで十分と言うかむしろ煩いくらいだし」と思っていましたが、今日ふと気がつきました。
最近、僕のiPhone鳴ってない。
どういうことかと言うと、Apple Watchを装着している時は通知はiPhoneではなくApple Watchに来ます。
そしてApple Watchは振動による通知が秀逸な為、マナーモードでの運用が主流なんですね。
つまり、Apple Watchをつけている限りiPhoneの通知音が鳴ることはない(アプリや設定で例外あり)。
Apple Watchも鳴らない。何も鳴らない。
なんと静かな生活。。。。!!!
さよなら通知音びっくりストレス。
ところで目当ての機能はどうだったの?
はい。
実を言うと、AirPods Proの操作もカメラのリモートもほとんど使ってません。
AirPods Proの操作を使わない理由
AirPods Proつけてる時って、ほとんどワークアウト中なんですよ。
で、ワークアウトしてる時って、再生中画面出てこないんですよね。(こないよね?)
曲送りとモードの切り替え程度ならApple Watch無しでもできちゃうし、音量調整はiPhoneのボタンでやった方が早い。(物理ボタンの強み)
最近ポケモンGOを再開したからApple Watchだけで出かけることもないし。
だから使ってません。
カメラのリモートを使ってない理由
単純に自撮りしてないからです。
ブームはブームに過ぎなかった。
でもいざ撮ろうと思った時はやっぱりあると便利です。
ログ機能は結構使ってる
というか、Apple Watch自体がログをとるための機械みたいなとこある。
上で紹介した純正の機能に加えて、飲んだ水の量や睡眠についても記録しています。
Apple Watchを買ってから確実に健康になった
毎日やれ運動しろ、水を飲め、深呼吸しろ、ちゃんと寝ろと言われ、体重計に乗り、健康になるなって言う方が無理なんじゃないでしょうか。
- 体力がついた
- 痩せた
- メンタルが安定した
- 睡眠に対する不安感が減った
- 通知音のストレスから解放された
ざっと挙げただけでもこれくらいの効果はありました。
購入して1ヶ月半ほど経過し、今となっては自分の健康状態を見守ってくれる背後霊(?)みたいな存在です。
サンキューApple Watch。
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