こんにちは、手首が露出しない冬はスポーツループ一択、のカナタです。
金属アレルギーにアトピー、敏感肌とお肌の三重苦を背負った人間ですが、Apple Watchを購入して一ヶ月半、現在はスポーツループ3本を洗濯しながらローテーションしています。(一応ちゃんとした時用にレザーベルトも一本あります)
今回はスポーツループの特徴と、純正品とサードパーティー製の細かな違いについて書いていきます。
先に結論を言っておくと、僕のような肌弱者は純正がおすすめです。
スポーツループの特徴
スポーツループは、ソフトで通気性が高く、しかも軽量。面ファスナー式なので、すばやく簡単に調節できます。ナイロンで織られた生地は2層になっていて、ループの肌に触れる側は高い密度があり、クッションのような柔らかさを持ちながら汗による湿気をしっかり逃します。外側には、優れた耐久性を与えるために装着ループをしっかりと固定しました。
金属パーツなし、蒸れない、軽い、無段階調整と、恐らく最もお肌に優しいApple Watch用バンド。
更に公式では非推奨ですが、ネットに入れて洗濯することが出来るので常に清潔に保つことができます。
あえて欠点を挙げるとしたら見た目がそこまでカッコよくないことと、スポーツバンドのように「水濡れどんとこい!」ではないことですね。
しかしシーンによってバンドを使い分け出来るのがApple Watchの良いところ。
適材適所でいきましょう。
肌に業を背負った人間が365日最低12時間Apple Watchを装着する為にはスポーツループは必須です。
純正とサードパーティー製の違い
価格
一番大きな違いはここでしょう。
サードパーティー製が高くても1000円程度で購入できるのに対し、純正品は4800円(税別)。
約4000円の差です。おいしいランチが3回くらい食べれそうです。
(しかしAppleファンにとってはランチより価値のあるお金の使い方かも)
個人的には経済的に許す範囲であれば真似をして作られた物よりも産みの苦しみを味わった本家に投資したい気持ちがあります。
新しいものを作り出せる存在は貴重です。
外見
これは知らない人にはほとんど分からないでしょう。
純正の方がちょっとしっかりしてて高級感があるかな?
純正品は裏面にサイズやモデルの記載があったり、サードパーティー製より短かったりします。
カラーバリエーションも異なります。見た目の選択肢が増えるのは良いことですね。
着け心地
値段より見た目より、個人的に重要なのがココ。
肌触り
滑らかな純正に比べると、サードパーティ製はびみょ〜〜〜にザラザラしています。
指で触ってもわからないレベルの微妙な差ですが、つけ比べるとやはり違います。
ハリとコシ
純正の方が全体的にパリッとしており、手で捻ってもプルンっと元に戻ります。
一方サードパーティ製はややクタっとしていて、捻れに対する復元力があまりありません。
この違いは主にApple Watchを緩めに装着した時に現れます。
純正はしっかり本体を支えてくれるのに対し、サードパーティ製はグラグラして納まりが悪い心地です。
伸縮性の違い
手で持って引っ張るとどちらも多少伸びるのですが、純正が比較的柔らかいのに対し、サードパーティ製はなんかこう、少しギチッとしています。
意外と手首って、動作によって結構太さが変わるんですね。
純正はピッチリつけても全く締め付け感がありませんが、サードパーティ製は手首を曲げた時や拳を握った時に割と窮屈です。(かといって緩くつけると前述の通りグラグラする)
身に付けるものの締め付け感がストレスになる人にとってはここが一番重要なポイントかも知れません。
まとめ
わずかな差ではあるのですが、やはり純正の方が総合的に見てつけ心地は上です。
また、改めて見比べてみると、高いだけあって純正の方が見た目もお洒落です。
しかしその些細な違いに4000円を出すかどうかは人それぞれだと思います。
サードパーティ製のバンドはよくレビュー記事に上がっている1社しか試していないため、他のメーカーのものは違ってくるかも知れません。
僕個人としては「やっぱりアップル製はよくできているなあ」という感想でした。
純正・サードパーティ製合わせて3本持ってはいますが、サードパーティ製のバンドは締め付け感が苦手ということもあり、いざという時のピンチヒッターという立ち位置でほぼ出番はありません。
Apple Watchのつけ心地を少しでも快適にしたいという方は是非純正スポーツループを試してみてください。
こんな人におすすめ
Apple純正
肌が弱い人、締め付けが苦手な人、アップル製品が好きな人
サードパーティ製
細かいことを気にしない人、安い方がいい人、いろんなデザインを試したい人